三四郎

愛のアルバムの三四郎のレビュー・感想・評価

愛のアルバム(1941年製作の映画)
4.2
全編通してあたたかくあたたかく綺麗に綺麗に優しく優しく描かれていた。演出といい、物語の運び方といい、展開といい、実によくできている!

物語は過去の追想で進行する。男女の出会いから…思い出のレコードを一枚一枚かけて…メロディが鳴り始めるとアイリス・イン/アウト。
1941年の映画で美しき日本を演出してくれているのは嬉しい。
赤ん坊が来た初めての夜!起こさないように起こさないようにという若夫婦の慎重さ。そして全然起きないぞ!息はしてる?!笑笑 アップルジャックいい奴だったな!彼は旦那も妻も娘も、この家族を愛しており、彼がいることで夫婦の危機は救われた。
三四郎

三四郎