MiYA

青髭八人目の妻のMiYAのレビュー・感想・評価

青髭八人目の妻(1938年製作の映画)
3.5
結婚生活の主導権を取ろうと、夫(グレゴリー・ペック)があの手この手を弄するが、妻(クローデット・コルベール)の方が上手で、毎度あっけなく跳ね返されてしまう。

パジャマの上だけを購入するくだりから始まり、シェークスピアの「じゃじゃ馬ならし」を真似たり、ネギを食べてキスしたり、雇ったボクサーが人違いをしたりと、ギャグのセンスは秀逸。面白いパーツを揃えたコメディ映画ではありますが、最後のオチが意味不明だったこともあり、全体のまとまりを欠いた印象はあり。
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