Kumonohate

関東女賭博師のKumonohateのレビュー・感想・評価

関東女賭博師(1968年製作の映画)
3.8
賭博師見習いとして修行中、職場は住み込みの小料理屋。その修行中にかつてのスリ仲間から脅され、結果的に師匠と決別。緑内障で賭博師の生命線というべき目を患い、通った眼科の先生がいい男。かつてやむにやまれずスリ取った財布がその医者の人生を狂わせてしまっていたことを知り、猛省。決別しても影で見守ってくれた師匠が刺され、その無念を晴らすべく最後の大勝負。

色々な要素やサイドストーリーが、効果的に無理なく組み合わされ、その結果、江波杏子の持ち味である強さと優しさ(可愛らしさ)が、良い按配でミックスされている。面白い。
Kumonohate

Kumonohate