せびたん

吸血少女対少女フランケンのせびたんのレビュー・感想・評価

吸血少女対少女フランケン(2009年製作の映画)
2.0
高校を舞台に吸血鬼の女の子と人造人間の女の子がひとりの男子生徒をめぐって闘いを繰り広げる(けれど男子生徒の気持ちはまったく無視)という話でした。
さらっと見れるので、あまり刺激はいらないけど吸血鬼とかフランケンとかには出てきてほしいというレアな気分のときにちょうどいいと思いました。

映画というより、深夜ドラマっぽい感じの仕上がりです。照明の当て方とかもテレビドラマみたいな感じでしたので、明るいリビングで見ても支障なかったです。

しかし映画の楽しみといえば、スクリーン上(今の私はモニター上w)の光と影の味わい?心にじわっと滲みてくるところ?もあると私は思いますので、そこはちょっと残念でした。なめてんのか?とは言いませんが、気持ち的にはそんな感じでした。

けど川村ゆきえと血糊の相性のよさは、めちゃめちゃ意外でした。

またリストカット部という部活が出てきて、それはちょっと面白かったです。
「骨まで届け!私の想いっ! 」
ってのが部活のスローガンでした。

笑えたし、乙黒えりっていい味出してる女優さんとも出会えたし、まあアリかなって迷いながらいろいろ考えたんですが、やっぱないなこれ。
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