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オペラの怪人の豆onpeetsのレビュー・感想・評価

オペラの怪人(1943年製作の映画)
4.0
「オペラ座の怪人」じゃなくて

「オペラの怪人」なんだよっ🎩


そして、結末がおっさんずラブ❤️



オペラ座の怪人では有るものの。
「新解釈オペラの怪人」
って感じです。

ディズニーが好きな人は見やすいかもです☺️
音楽がディズニーっぽいので。


1943年製作。

1925年のリメイク版らしいのですが
とりあえずストーリーは全く別の代物でした😇


いや、いや、しかし
カラーなのが凄い❗️❗️❗️

音声もあるけれども
電話からよく聞こえる不思議な音みたいなのがのっちゃってるけれども、

でも、凄い‼︎‼︎‼︎
技術凄い‼︎‼︎‼︎


勿論、日本は戦争中🪖🇯🇵
フィルムが無いよ〜戦争にもってかれるよ〜。
そんな中、、、。


アメリカもプロパガンダ映画はあったが
名作もぞくぞく時代‼︎‼︎‼︎


🏤🏤🏤🏤🏤🏤🏤🏤🏤🏤🏤🏤🏤

【1925年版と違うところ。】

⚫︎トーキーだしカラー
⚫︎ラウルが警察官
⚫︎クリスティーヌがやり手の女子
⚫︎クリスティーヌの選択は男では無く音楽
⚫︎怪人が父親
⚫︎怪人とクリスティーヌのララバイがある

⚫︎エリック(怪人)は元々ベテランバイオリニストだったが解雇されて作曲するも、盗作され憤慨して人を殺める。

⚫︎そして返り討ちになり毒液をかけられ
顔をただれさせてしまう。
⚫︎シャンデリアを落とすのに「ノコ」で頑張る
⚫︎何より怪人の見せ場が少ない


🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩


この様な感じで基本は似てるが
アレンジがとても効いてる。


怪人の見せ場はほとんど無かったが
オペラ座の怪人がどう言う存在か
についての説明が成されていた。



「オペラの職か普通の生活を選択するのだ。
両立は不可能だ。芸術家には特有の気質がある。
一般人には理解できぬ事だ。

音楽は恋人にもなりうる。
君にもわかる時が来る。」


「オペラは私の人生の全てなんだ。」


この辺りのセリフでやはり豆は
「怪人」は芸術のメタファーぁぁぁ。。。
と感じるのです。


さらに、今作は
自立した女性像のクリスティーヌとなっており
前作より芸術への情熱を感じる。❤️‍🔥🎵


クリスティーヌが2人の男性に言い寄られ

「うふふっ、2人は仲良しよね💕」

などと自分を取り合ってる様を楽しげにうががっているシーン

そして、2人からのお誘いを断り
クリスティーナはファンの前に
堂々とした姿で現れ、拍手喝采を浴びる。


残された男2人は、振られたもの同士仲良く飯にいくと言う最後。


なにより、
今作のクリスティーヌだからこそ出来た行動。


多分、
2人はもっとクリスティーヌが好きになるよね🎵

🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩

サスペンス色とコメディ色が強くなった作品。
しかし、ララバイは心に染みる。

因みにアンドリューロイドウェバーは1986年に劇場初演なのでまだまだ先の事🎵

2004年のジェラルドバトラーを見ようぜっ✨
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