なりかけゾンビ

オペラの怪人のなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

オペラの怪人(1943年製作の映画)
3.8
めちゃくちゃ壮大だけど、怪人とクリスティーヌの恋愛要素が思ってたのと違った作品


内容
オペラ座を解雇されたバイオリン奏者のエリック。出版社に持ち込んだ自曲も盗まれてしまい、怒り狂ったエリックは担当者を殺害してしまう。またその時、硫酸を顔に浴び重症を負いながら闇夜に消えてしまう。それ以降オペラ座では不可解な事件が起こる。


棺型のDVD-BOXユニバーサルモンスターコレクション【赤】に同梱されているカラーライズ版を鑑賞


この作品、てっきり美女と野獣的な展開に近いものだとばかり思ってたけど違った
ヒロインのクリスティーヌは歳の近い警官ラウルとオペラ座で主演男優を務めるガロンとの三角関係にあり
オペラ座の怪人エリックはほとんど認知すらされていない存在だったのがびっくり!!

しかもエリックとクリスティーヌが20歳以上歳離れてる!
影でクリスティーヌの歌のレッスン代を勝手に払ったり、クリスティーヌが知ってる子守唄を歌えたり、怪人の抱いている愛は親心的なものだったのかな〜?そこら辺よく分からなかった。
実の父親では無いのは確からしい


とにかくユニバーサルの作るセットが全部デカい‼️オペラ座やその地下のセットまで全部が巨大過ぎてそれ見てるだけで楽しいし、クリスティーヌの歌が凄すぎて聴き入ってしまう!


三角関係の終わりや怪人の最後もなんか全部潔くて、全然暗く無いオペラ座の怪人でしたwwm
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