このレビューはネタバレを含みます
セルフィッシュな気象予報士が地方出張先で祭りの日を繰り返し過ごすハメになる物語。
ビル・マーレイは三人のゴーストもそうだったけれど、意地の悪い役をやらせると本当に憎たらしく感じさせてくれるな。
同じ1日をループすることに気づいてから、やりたい放題楽しむ作品は多いけれど絶望して死のうとするものはあんまり見たことがなかった。
また、好きな人に見合うだけの人間になりたいと気持ちを改めて、その日街で起こるアクシデントのすべてに介入していって助け舟を出し、その結果ヒロインの心を見事射止めループからも抜け出した終わり方はベタだけれどホッコリしてよかった。