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恋はデジャ・ブのあのネタバレレビュー・内容・結末

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

正直、観た後にこんなにゴキゲンな気分になれる映画はそうそうない。

「恋愛小説家」や「セントオブウーマン」に似た雰囲気で、序盤こそ、主人公の嫌な奴っぷりに辟易するのだが、不思議なことに段々と彼のことが好きになってしまう。

今となっては王道となってしまったルーブものの典型的なパターンだが、実に素晴らしい作品である。
同じ場面も見飽きてくるので、中盤以降は端折るところは端折って説明を上手く省いているのだがその辺が絶妙にうまい。
これは純粋にすごいと思った。
ネトフリはこういう名作を時たま入れてくれるので本当に助かる。
この辺の時代でエンタメ映画の型はほとんど完成してる気がする。あとはもう映像の進化で左右される時代だな…
あ