あつ

フェイス/オフのあつのネタバレレビュー・内容・結末

フェイス/オフ(1997年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

入れ替わる前と後の演じ分けが素晴らしくて、外見は同じなのに別人であるかのように思わせる演技力に圧倒される映画。内容としてはアクションシーンや銃撃戦、飛行機やジェットスキーを使った攻防など迫力のあるシーンも盛り沢山。そんなアクション映画としての面だけでなく、外見に囚われない変わらぬ夫婦の愛も作中表現されていてグッとくる。(自分に奥さんができたらショーンみたいに顔縦に撫でよ。笑)

性格、人柄がほぼ真逆のキャスターとショーンが入れ替わるとそれぞれの新しい居場所で本人よりも上手いこと環境に順応するのが面白い笑

個人的に特に印象に残っているシーンは、
終盤のキャスターの仲間の家に警察達が襲撃に来るシーンで、鏡に映る「本当の敵」にショーンとキャスターお互いが銃を向けるシーン。あんなの痺れるでしょ…



娘がショーン(中身キャスター)からもらった折り畳み式ナイフ。アレで最後勘違いした娘がキャスター(中身ショーン)を刺し殺してしまうんじゃないかと要らぬ心配をしてました笑
あとジョントラボルタの悪役演技が強烈すぎてエンディングで我が家に帰ってきたシーンでもなんかドキドキしてしまう笑
あつ

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