バチェラー・パーティーで記憶を失った男たちを描いたコメディドラマ。
ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス、ジャスティン・バーサ、ケン・チョンらが共演、マイク・タイソンが特別出演、ヘザー・グラハムがヒロインを演じる。
結婚式を2日後に控えたダグ（ジャスティン・バーサ）が、友人の教師をしているフィル（ブラッドリー・クーパー）と歯科医のスチュ（エド・ヘルムズ）に加えて婚約者の弟（ザック・ガリフィアナキス）の4人でバチェラー・パーティーのためにラスベガスを訪れる。ホテル・シーザーズパレスの一泊4200ドルもするヴィラスウィート・ルームを借り、ホテルの屋上で乾杯するが、翌日目を覚ますとスチュの前歯はなく、ホテルの部屋は荒れ放題でベッドはなく、見知らぬ赤ん坊がいた。さらにトイレには虎がおり、肝心の新郎のダグは見当たらない。そんな状況に加えて3人には昨夜の記憶が全く無い。ダグを探すためにホテルのボーイに自分たちが預けた車を配車させると、乗って来たシルバーのベンツの代わりにパトカーが届けられる。果たして彼らに何が起きたのか？
バチェラー・パーティーで羽目を外して記憶が飛んだ男たちを描いたドタバタコメディドラマ。
昨夜の記憶が全くない若者たちに対して、次から次へと予期せぬ真実が明らかになり笑わせてくれる。
伏線が次々と心地よく回収されてスッキリです。
元ボクサーでWBA・WBC・IBF世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソンが本人役で登場しているので要チェックです。
コミカルな明るい作品で、エンドロールの写真まで楽しめる。
「みんなで一緒に観よう ただし 一回だけ 観たら証拠を消す よ～し 一度だけだ いいな」
「お～い そんな 嘘だろう？」
「スゲー 最高！」
2023.11 テレ東で鑑賞（サタシネ・吹替：アンゼたかし 訳）
第67回 ゴールデングローブ賞で最優秀作品賞を受賞（2010年）
