このレビューはネタバレを含みます
トニーと周りの不良たちの友情やステファニーとの恋愛は置いといて、音楽と映像だけでここまで楽しめる映画はなかなかないと思う。
映画史でおそらく一番有名なダンスシーンであろうパルプフィクションのダンスシーンを踊ったジョントラボルタの初主演作。
70sの当時を再現した映画ではなく、リアルに70年代の映画なので当時のヘアスタイルやファッションがジョントラボルタの昔のハンサム顔にめちゃめちゃあってる。
行き場のない日々のストレスや有り余るエネルギーをディスコで発散する話あのでダンスシーンも多いし、どの曲も名曲ばかりなので映画好きなら誰もが一度は聴いたことがるような曲ばかりで観ていて楽しい。
恋愛要素や友情があまり必要ないなどで評価が割れる映画だけど、個人的には当時の空気感とトラボルタの十分すぎるダンスシーンだけで大満足。