進藤先生

評決のときの進藤先生のネタバレレビュー・内容・結末

評決のとき(1996年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

①今まで観た映画の中で“ 正義 ”について一番考えさせられた。

自らの手で“ 正義 ”の裁きを下した父親と、周りが危険な目に遭おうと信念を持って“ 正義 ”を貫ぬこうとする弁護士。

個人的に判決は確かに気分爽快だが果たしてこれで良いのか?と。

②最終弁論は親の気持ちで聞くと涙無くして観られない。

“ 復讐 ”の是非
物語の中で何人も「 自分でも同じ事をしただろう 」と言っている。
確かに自分の子供があんな酷い目に遭えば同じ気持ちなのだが…

③公開時、大型スター誕生「 マシュー・マコノヒー 」見たさと、好きな俳優「 サンドラ・ブロック 」「 ケヴィン・スペイシー 」「 アシュレイ・ジャッド 」出演、そして大好きな裁判劇という事で観に行った。
鑑賞後は「 マシュー・マコノヒー 」も好きな俳優の仲間入り。
因みに雑誌『スクリーン』は「 マコノヘイ 」だった(笑)

その他、「 サミュエル・L・ジャクソン 」「 オリヴァー・プラット 」「 クリス・クーパー 」「 ドナルド&キーファー・サザーランド 」

こんな豪華俳優陣で良作なのにソフトは廃盤でレンタル店にも無い。観たくて観たくてオークションで落札( 5000円前後 )を考えていた。


👇2021年追記

無罪で正義の裁きが下されたが、有罪だったとしても法の下の正義。

アメリカ(特に南部)の人種差別問題を絡めて良質な法廷劇❗️
何度観ても👍


🎞予告編
 https://youtu.be/O90-DO9P6q0


2015/10/24 CS✍️
2020/2/9 AmazonPrime
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