全てを拒否するのは自分の世界を狭めてしまうだけだが、何も考えずに自分の意に反してイエスと言い続けるのもかえって自分の居心地のいい居場所を狭めてしまうんだろうなと考えた。
私はこの映画のラストシーンが好きで、すごくいい風刺というか皮肉というか、そんなふうに捉えた。やるなぁって感じた。
自分の心地の良い場所は、挑戦することでも得られるし、あえて動かないことによって守られることもある。そこいらへんを見極めて生きていけるかといったら不可能だ。
なんだかんだで人生はタイミング、その都度の出来事は自分にとって最善で、今がベストなんじゃないかとも思えてきた。
面白かったです。