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テルマエ・ロマエのホシのネタバレレビュー・内容・結末

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

実は見たことなかったテルマエロマエ

なんかすごく見る気が起こらなくてわりと飛ばしたり流し見してしまったのでスコアは付けませんが私の見たかぎりだと3.4です、結果として面白かったです

まあまず平たい顔族っていうくだりが面白い、あと主人公はわけがわかっていなくて視聴者がわかってるという構図はピシャリと面白い設定なので、ギャグも相まって見ざるを得ないやつです

ストーリーとしては歴史の通りにするためにテルマエを作るというオチはなるほどなあとなった、最初はこの設定面白いけどストーリーとしてどう展開するんだ?と思ってたので、そうきたかと

実際の歴史を絡めることでファンタジー要素から重みが出るし見応えも増すから上手いなと思った

まあその後は全て上手くいって終わるのでハラハラもなく物足りないっちゃ物足りないけど何も考えなくてゆるく見れるというのはそれはそれで良いかなと、とはいえもう一回見たいかと言われれば長尺では見れないし映画館へ行ったらうーん、まあまあ、って感じだったろうな、好きな人は好きかもしれないけど

テーマ性もあったと思うけど(多分仕事とか働き方への意識を、主人公が自分の誇りのために働いてて日本人は嫌な仕事もしているって対比や、最終みんなで協力して名誉は自分だけじゃなくみんなにわけ与えたいと主人公は思うようになる、などで表してるかな)感動とかはなかったのは不思議だなあ、もっとじーんとしても良さそうなものなんだけど、、ちょっとキャラが軽いのかなあ、テーマも一貫してはなかったのかもしれない
(ちゃんと見てなかったからまじで説得力はないです、ちゃんと見たらもっと面白いと思った可能性もあります)

あと泣きたら元の世界に戻る設定は温泉の中にいても戻ったりしてたから2パターンあるのはちょっとずるくない?とは思ってしまった

私の見たかぎりではギャグコメディにするにはギャグ少ないし、感動にするには薄いからどっちつかずな印象でした、2はギャグが増えるみたいだから期待!
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