パン

乙女の祈りのパンのレビュー・感想・評価

乙女の祈り(1994年製作の映画)
3.6
題材的には女性向けな作りだけど男が観ても面白いと思う。
しかもまさかの実話ベースでビックリ。
この事件をここまで映画として見事に仕上げれるのは監督の手腕だろうね。

それにしてもこんな子供たちが…
ロードオブザリングのピータージャクソン監督によるダークなファンタジーだった。

主人公の女の子二人の空想世界はそれはそれはメルヘンでファンタジーなのだ。
空想だけではなく現実の言動もどこか実年齢よりも精神年齢が幼い感じがするけど。
90年代のニュージーランドの人々がどういう暮らしをしてたのか想像もつかなかったけどそれを見ることが出来たのは中々楽しい映画体験だった。
そう言えば昔ネットでこの映画を女性版の"タクシードライバーだ”とか言ってる人がいたから気になって鑑賞したんだけど全然似てないと思うw
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