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ジェヴォーダンの獣のnekonekoのネタバレレビュー・内容・結末

ジェヴォーダンの獣(2001年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴァンサン・カッセルの悪役?ぶりを観ようと選んだ作品?笑

お疲れ休みの日にお取り置きしました

「ジェヴォーダンの獣」🇫🇷フランス映画
史劇はお久しぶりです

女性ばかりを狙う恐ろしい野獣…ジェヴォーダン地方の村にに派遣された自然科学者フロンサック(サミュエル・ル・ビアン)とマニ(マーク・ダカスコス)の2人は村の秘密を知ることに!?

史劇でもありミステリーですね
ナカナカ野獣の正体がわからない
伯爵家の令嬢(エミリー・ドゥケンヌ)のクセ強めな兄をヴァンサン・カッセルが演じています

野獣に襲われた娘達の死体は無惨だけれどある意味めちゃ美しい(ビビリで注視が出来ないけれど)

私はフロンサックより武芸に優れた哀愁漂うマニが好きだった

「野獣」よりコワいのはやっぱり「人間」

謎めいた娼婦役を演じているのがモニカ・ベルッチで娼館での姿にはドッキリしました
(この時はヴァンサン・カッセルと彼女は夫婦だったんですね!)

アクションシーンはナカナカ過激で恐ろしい
自然学者のフロンサックが強すぎる!
狙い通りの悪役ヴァンサン・カッセルもお見事でしかないと言う…

フッと脳裏をよぎったのは「八つ墓村」や「犬神家の一族」の横溝正史の小説の世界観でした

史劇…なんかカチッと入ったかなぁ
もう1本位 好きそうなの♡ 探して観たいです
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