このレビューはネタバレを含みます
今の時代から見れば、アリスにイライラさせられる事も多いが、この映画が作られた頃の時代背景を考えれば、なんとなく理解できる。
女性の自立を描きたかったエレンバースティンとハッピーエンドにしたい制作側とでラストをどうするか対立したらしいが、クリスクリストファーソンの思わぬ意見で折衷案に落ち着いたようだ。
悪くはないけど、今見るとやっぱり少し弱いラストに思える。良かったね、というより、結局、男に頼ってるじゃないの、と思ってしまう。
とはいえ、個性豊かな登場人物や脇役や子役のキャラクターが面白くて、人間味があって見ていて楽しい。
ハーヴェイカイテルは若い頃から、キレたらマジ怖い事がわかった😱。