これは過去、類を見ない大どんでん返しの映画なのか？否か？
塚本晋也監督の「鉄男」大好きです！
あのぶっ飛んだ世界観！
北村龍平監督の「VERSUS」大好きです！あのぶっ飛んだ世界観！
岩井俊二監督の「スワロウテイル」大好きです！
仮想アジアンな世界観！
多分本編のクライムバイオレンスアクションよりエンディングの破壊力で評価を受けてる映画だと穿った見方をしてしまうのは仕方ないと思うくらいぶっ飛んだラスト！10週打ち切りになったJUMP漫画よりえげつない締めくくり方笑
誰でも1度はこうなったらいいなと思うくらい爽快&初見はポカーンか大爆笑必至。
前述した3つの作品はその世界観の中で存分に映画を楽しめた。ビジュアルもセリフもアクションもアンリアルなその世界だからこそ通用するし、見ている側もその世界にどっぷり浸かって観れる。
ただこの作品は結末故に、ギャング映画の名を借りた全く別な位置付けの映画になってしまったと思う。例えるなら難病の患者を救うヒューマンドラマのラスト、いよいよ命が尽きる感動の瞬間に「あ、俺、魔法使えるんよね」って病気治してハッピーエンドなくらいのインパクト！
残念ながら誰にも感情移入出来ないストーリーは、正直それほど面白くなかった。それでも最後のぶっ壊し方ができる三池監督がすげえなって映画でした。
暇なら一見の価値あり。
