アメリカン・サイコの玄助のネタバレレビュー・内容・結末

丁寧な暮らしを表現するシーンってなんかいいよね。

序盤の出勤前のルーティーンのシーン好き。
他の映画でもそういうシーンは堪らん。
マイインターンの出勤シーン、イコライザーの晩飯食器洗い外出準備ダイナーでのお茶からの読書シーン、キングスマンでのスーツ＆ガジェット装着シーン等等どれもなんかいいよね。
私は一昔前、疲れてる時にアイアンマンの歴代スーツ装着シーンを延々とみている時がありました。引かないでね。
ようつべでルーティン動画が出回りまくっててかつ人気が出てるのはそういうことではないでしょうか。

さてさて、本作も、よくあるサイコ野郎にもれなく優秀几帳面潔癖症なナルシー君な訳だけど、これの原点ってどっから来てるんだろうね。実在の人物からとってるのかしら。誰か教えて欲しい。

考察については、これが正解だろう！というものは全然思いつけてないけど、おそらく、もともと神経質が度を超えていて、精神不安定で医者にもかかっていたところイライラプッチンするたびにブツブツ言いながら殺人妄想をひたすらに手帳に書き綴っていて、精神不安定が度を超えた時に現実と妄想の区別がつかなくなったのではないでしょうか？友達に闇ノートにそういうこと日々書いてまーすって人がいた。怖
又は、実際全部起きてたけど、周り全体の無関心と、不動産屋すらも面倒ごとを嫌って隠蔽した(ここはちょっと無理あるか？)ことで無かったことになった。
あるいは現実と妄想がぐっちゃんぐっちゃんに入り混じってるのかもだが、正直もうわかりません。

とにかく日常を記号的にしかみてない人たちだらけの中で登場人物も主人公も全体的に狂気じみててよかた。

2あんま関係ないらしいけど、見たらもう少し何かわかるんかね。