『食人族』の世界的ヒットに肖って製作されたウンベルト・レンツィ監督のカニバリズムホラー映画(実は元祖食人映画はレンツィ監督の方が先)
ところがどっこい、予算をケチったのかアマゾン上空の映像はちゃっかり『食人族』から拝借していて笑った
オープニングから場違いなイタロディスコを流すセンスに脱帽
男性器を切断して食したり、女性の胸にフックを突き刺したり、臓物を引きずり出したり、ゴア描写は中々頑張ってるものの展開が間伸びし過ぎていて興醒めする
しかし、アナコンダがイグアナを絞め殺したり、亀を生きたままぶつ切りにしたり、ピラニアにじわじわと足を喰われたり、随所に登場する弱肉強食な自然界を表現したシーンが印象的だった
何だかんだイタリア映画なので満点