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カラーパープルのKのレビュー・感想・評価

カラーパープル(1985年製作の映画)
4.5
コスモス畑。セリーとネティ。馬とスーツ、雪。文字の勉強。「マキダダ」。手紙。キッチンに石油。歌手シャグ。ハーポの妻ソフィア。“セリーのブルース”。市長夫人の底の浅さ。荒い運転。雨漏りの音や剃刀の動きを楽器に移行する表現が上手い。チョコレートの金貨。「殺すほどの価値もない男」。「罪人にも魂はあるのよ」。赤と紫の布。夕日。女性差別と人種差別。父とミスターが本当に嫌な奴でお前らだけは絶対に許さんという気持ちになった。苦しい話だけどいかにも社会問題を扱っているという雰囲気はなく、人間ドラマとして非常に見応えがあり見て良かった。ウーピーゴールドバーグさんの表情が印象に残る。
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