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警視庁物語 上野発五時三五分のcatmanのレビュー・感想・評価

4.0
1957年公開。シリーズ第5弾、村山新治の監督デビュー作!オープニングの舞台は大井オートレース場。コースは舗装されていないダート路面。本作もやっぱり様々なロケ地や当時の風俗が興味深い。犯行に使用された銃がパチンコ球を発射するハンドメイドガンというのも面白い。本シリーズは銃撃シーンが少ないだけに中盤で永田刑事が撃たれたシーンは戦慄と緊張感が走る。クライマックスは犯人とのランニングチェイスから線路上の陸橋での格闘。多々良純の全力疾走とアクションなんて初めて見た。よく練られたスマートな殺陣や派手なSE等とは無縁の泥臭い取っ組み合いが良い。音楽は小川寛興。ひゅるひゅる〜っていうオバケが出て来そうな劇伴はちょっと笑ってしまう。60分。
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