Dedicated to
John cassavetes

「Sons」

この世にあと少ししか
時間のない父親のために
かつての父親の恋人を探しに
旅に出る3人の息子たち

ノルマンディーへ旅する
ほとんど修学旅行みたい

父の姿は見る影もなく弱々しい
何も反応してくれなくなっていた
でも父親への尊敬は薄れてない

3人で逃げるとこスッゴくオシャレ！
★https://youtu.be/Cp3TZMPQa0c

サミュエル・フラーが話すと
何かが動く

「In the soup」のアレクサンダー・ロックウェルが
監督・脚本
フィルムの感じが好き

思い出のノルマンディー
父親とフロランスの想いが溢れる
秘められてました
誰にも知られずに

音楽も何もかもラスト1秒まで最高
やられたぁ

日本でDVD化しておらずVHSのみらしいので、テープを落札し実家にデッキを取りに帰りようやく鑑賞できた！

腹違いの兄弟3人が、先が短い入院中の親父を連れ出して、親父の昔の恋人を探しにフランスを旅するロードムービー。

アレクサンダーロックウェルの作品はやっぱりじんわり来るし温かい。
大好きです。

彼の映画は日本語訳がないのが多いので、これはもう英語を勉強するしかない！！！

シンプルかつ確かな原動力によるサクッとロードムービーとして悪くはないんだけど、死期が迫り意思表示の難しいサミュエル･フラーが時折物の様に扱われてる点がちょっと。それでも言葉を発する時は貫禄があるし、何より葉巻をくわえてる姿が『ラストムービー』の彼を彷彿とさせるんでテンションぶちあがる。
ラストで出てくる“ジョン･カサヴェテスに捧ぐ”の文字にやっぱりリスペクトしてたんだなあとしんみり