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キル・ビル Vol.2のSiestaのネタバレレビュー・内容・結末

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

「キル・ビル」2作目 前作のアクション満載とは打って変わって、どちらかというと淡々とした展開で、ノリが全く違う 基本的には、前作の続きから描かれ、ビルへの復讐に近づいていく
復讐3人目であるビルの弟には、返り討ちに遭い生き埋めにされてしまう てか、やっぱりツメ甘いよな、ビル一味の連中 そして、ベアトリクスがパイメイというカンフーの達人に弟子入りしていた過去に遡る ズームの多様、刀に乗ったり、ゲジ眉仙人ビジュアル 拳で板を割る訓練 そこで身につけた訓練から棺桶を破壊し、脱出する あと、真上を破壊するという無計画さも良き 棺桶から泥まみれで出てくるシーンは、「死霊のはらわた」オマージュかな それにベアトリクスのコードネームでもあったブラックマンバをエルに仕組まれ、殺されるバド
次なるターゲットはエル エルとのアクションはvol.2では貴重なシーン 同じくパイメイに弟子入りしていた過去を持つエルは、パイメイの殺害をベアトリクスに伝える そこからの目玉くり抜きが最高 目玉を踏み潰すところは顔が思わず歪んでしまうけれど のたうち回るエルをそのままトドメを刺さずにというのも良い
そして、遂にビルとの再会 しかし、前作のラストで明らかになった通り、娘が生きていることを知る 妊娠し、殺し屋稼業を辞めようとしていた時にビルによるジェラシーからの大殺戮だったということ ベアトリクスはビルとの日本刀での戦いになるが、トドメの一撃は、パイメイから受け継いだ五点掌爆心拳というカンフー技 翌日、娘と共にベッドで幸せを噛み締めるベアトリクスで話は閉じる ただ、どうしても前作のテンションの方が個人的には好み
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