ちろる

ある街角の物語のちろるのレビュー・感想・評価

ある街角の物語(1962年製作の映画)
3.8

平和と独裁と対比。
パリの街角を思わせる華やかさと可愛らしさのあるおしゃれなオープニング。
ほのぼのとした雰囲気に気を緩めてはいられない強い反戦争のメッセージのある作品。
60年代のアニメーションなのに、いや、そつだから平坦な画でもこんな風にエネルギッシュで訴えかける作品に仕上がるのだろうか。
台詞もなくシンプル、小難しいことがないからこそ、時代を超えて60年経っても色褪せずに現代の私たちのために残されているのだろうな。
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