おいちゃん

街のあかりのおいちゃんのレビュー・感想・評価

街のあかり(2006年製作の映画)
3.9
馬鹿正直で無愛想な警備員のおっさんと、彼と仲良しで密かに思いを寄せるが気づいてもらえないソーセージ売りの女、自分に惚れたおっさんを利用して強盗の罪を着せる女というマンガみたいな人間関係のアキ映画。

冒頭の犬の件から(オフビートなのに)もうフルスロットルで面白いからずるい。

ただでさえ短いアキ映画なのに80分を切って遂に子ども向けアニメ並みのコンパクトさ。
だが、やたら長尺の映画が蔓延る昨今のハリウッドを見ていると、このサイズでしっかり満足度を作れる監督たちの偉大さが改めて身に沁みる。
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