Adele

大いなる西部のAdeleのネタバレレビュー・内容・結末

大いなる西部(1958年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

ワイラー監督とグレゴリー・ペックらしい、お上品な西部劇でした

最初は、166分長い!と思ったが、わりときちんとした展開なので、さほど長さを感じずに観ることができた

1870年代のテキサス
その土地とその水を巡っての地主2大抗争
あんなに荒くれた土地に東部からやってきた、マッケーは違和感ありまくり…
郷に入れば郷に従え
東部で船会社船長のマッケーは荒れた土地だろうとテキサスだろうと、自分を変えようとしない
なぜなら、それが正しいから
今でこそ、マッケーのような良識ある人物が増えたが、当時は残念ながら、他の男達のような荒くれ者達の考えが主流で当たり前だったんだから、仕方がない…

各キャラクターがわかりやすくてよかったと思う
マッケーの婚約者パットはお金持ちの一人娘にありがちなわがままで気が強く、1番好きになれないキャラクターだった
マッケーのことわがままとかジュリーに文句つけてるけど、あなたの態度と性格が1番問題なのでは???
そのパットの父親は更に難あり
あの父親あって、あの娘、と言われると大いに納得してしまう
途中、マッケーがジュリーと◯◯するけれど、それでよかったと思う
マッケーは、やはり良識ある人物だね

ただ、少し残念だったのが、ラスト
いや、清々しくて良いラストだとは思ったが、あの後、あの2人はどうなったのだろう?
結ばれたのだろうか?パットはどうなる?スティーブも

チャールトン・へストンは残念ながら、今回はさほど目立った活躍はなく、少し影が薄かった
チャールトン・へストンの無駄遣い

長かったけど、気になっていた作品なので、観れてよかったです
Adele

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