ささ

パリ、テキサスのささのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
4.0
前半は父の再起。
後半は父の使命。

2度の旅を通してふた回り変化するという点では尺は短いもののロードムービーの醍醐味は捉えきっていますね!

ラスト30分、
ダイアローグのみでここまで心に響いた映画はなかった。

音響、カメラなどの演出を一切削ぎ落とすことで言葉と演技の力が、そして沈黙の力が最大限に。
あのシチュエーションでこそさらに活きてくる。

屈指の名シーンに出会ってしまいました。

そしてほっとかれた弟家族…笑
ささ

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