三四郎

下町の太陽の三四郎のレビュー・感想・評価

下町の太陽(1963年製作の映画)
3.4
社会に出たら夢ばかり見ていられない、綺麗な心もだんだんと汚れていく。
お金があればいいのか?もっと大切なものがあるはずだ。
人生に真剣に真面目に向き合う倍賞千恵子。しかし、映画だから、早川保のプロポーズも断われる…。そう考えてしまう自分は純粋な心を忘れてるのかしら。

純情な不良?青年・勝呂誉との一夜デート、流れ星のシーンはロマンチックだった。
「あッ、星が流れた」
「流れ星?見えんのかい?そんなもんが」
「ほんとよ、音がしたもの」
「どんな?」
「ルルルルッ」
倍賞千恵子には本当に聞こえたのだろう!
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