なりかけゾンビ

ペット・セメタリー2のなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

ペット・セメタリー2(1992年製作の映画)
3.6
1作目とは作風が全然異なるがこれはこれで面白い!

1作目の方が起承転結がまとまっており、登場人物の心情がわかりやすいです。
また1作目に比べて序盤で蘇った犬や人間が出てきてしまうなどミステリー要素は薄いです。
しかし、2作目はゾンビ保安官ガスに追われる恐怖やそれに立ち向かうアドベンチャー的な要素が楽しめます。また、ラストのいじめっ子ゾンビの口に電気ケーブル突っ込んで頭破裂させたり、妻の溶けながら骸骨になっていくSFXが素晴らしいです。

このように、シリーズものとして観ると劣る部分はあっても1作品としてはもっと評価されてもいいような気がしました

あとキャストが豪華すぎますw
ターミネーター2のエドワード・ファーロング。ERのアンソニー・エドワーズ。そしてハイランダー悪魔の戦士のクランシー・ブラウン
このクランシー・ブラウンのガス保安官がかなりインパクト強く、イイキャラしてるのでジム・キャリーなどの演技が好きな人はぜひ見てほしいです
なりかけゾンビ

なりかけゾンビ