【脱獄囚と人質の少年の交流】
僕がめちゃくちゃ号泣した大切にしたい1本。
脱獄囚が逃走途中に人質にとった少年と絆を深めていく話。
逃走を続ける中で2人は父親の愛情を知らないという共通点があることを知ります。いつしか脱獄囚は少年に自分が父親にして欲しかったことをしてあげたいと親心が芽生えます。少年も感じたことない愛情に戸惑いつつも脱獄囚を父親のように感じてゆくのです。
でもいくら頭が良くても脱獄囚がずっと逃げ続けられる訳ではありません。いつかは終わりを迎えます。その終わってしまうという予感があるから2人の交流が、より切なく胸に染みるんです。
この映画の冒頭部分の脱獄囚の顔僕は一生忘れられません。
