健多郎

キック・アスの健多郎のレビュー・感想・評価

キック・アス(2010年製作の映画)
4.5
ヒットガールにアスキックされたくなる映画!
という認識でもいいのかな!?

マシューヴォーン監督らしい痛快アクション(痛くてキモチイイアクションの意)と小気味良い音楽やカメラワークが実に良い
画面に惹きつけられ飽きることがない

キャラとしてはヒットガールとビッグダディという最初から完成している(キチガイ)ヒーローも魅力的だけど、やっぱりキックアスが好き
ただの少しネジのハズれたヒーローオタクが本物のキチガイと出会って徐々に成長していく、主に精神面で
いいじゃないか、弱くても
いいじゃないか、狂ってても
これはキックアスだけに当てはまることではないけど、自分の信じる正義を真っ直ぐ貫ける奴こそが(たとえ客観的にみて犯罪者であろうとも)ヒーローなんだ
そう考えさせられる作品
でも現実世界では真似しないでください(笑)

様々なアメコミネタが出てくるのも楽しい
特にスーパーマンとスパイダーマンが多かったかな、クリプトナイトが観客に与えるダメージ半端ない
デイヴの部屋にスパイダーウーマンのポスターがあったのも良かった!
いいよね、ジェシカドリュー…
健多郎

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