2020年鑑賞205本目。
清の怖さが炸裂!・・・だが、それだけの映画。
「スパイの妻」観賞に向けて黒沢清作品を見ていこうシリーズ。
黒沢清といったら恐怖表現。それが今作でも遺憾なく発揮されている。ミイラ女や安達祐実が怖い怖い。死体のクオリティをそこまで求めなくてもええやろ・・・。ってくらいリアルな気持ち悪さが表現されている。特に最後はめっちゃ怖かった。何となく展開はわかるけど、やめてえええ!って感じでした。さすがです。
でも、それだけ。
これも黒沢監督あるあるかもしれないけど、物語の終盤はスピリチュアルな感じになるし、そうなると「んー、よくわからん!」ってなるし。怖いんだけど、内容はよくわからなかったなあ。って感想になりがち。
あと、所々めっちゃ音がでかいのがイラっとした笑。
2020/11/22観賞