キャラクターがそれぞれ独特なので、感情移入はせずに恐怖演出を楽しんだ。
恐怖演出自体は霊?周りは単調に感じたが、ガラス越しやミイラはとても良かった。
でもこの映画について思ったのが、家に対する防…
再鑑賞。純ホラー的な見せ方の緻密さと手数の多さが味わえたかと思えば、黒沢清なので実験的でヘンテコな部分も多くて面白い。
まず、こんなピッタリする場所どうやって用意したんだってくらいロケーションが最高…
黒沢清作品に出てくる登場人物はどこかおかしい。理解出来ない言動が多い。些細な違和感から始まり不穏な方向に進む。全体的に救いがない。そして暗い。カーテンの揺れや窓や無音の部屋の映像で不安を煽る。これと…
>>続きを読む再鑑賞。
沼から引き上げられた1000年前のミイラ化した遺体、それを人里離れた研修施設に運び込んだ考古学者(豊川悦司)スランプから心機一転のため人里離れた古い一軒家に越してきた小説家(中谷美紀)そ…
「何か別の不幸が始まってしまいそうな気がしませんか」
黒沢清監督の『Loft』を鑑賞。
冒頭では、湿っぽい雰囲気の中に不穏な空気が漂い、いかにも「ホラー映画が始まるぞ」と思わせる導入だった。
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