「叫」はこれを改良して作られたんだということがよくわかる作品。通底する要素は色々あるが、どれも「叫」で改良された痕跡が見える。
例えばジャンプスケアが何回か出てくるが、「登場人物が突然叫ぶ」というヘ…
キャラクターがそれぞれ独特なので、感情移入はせずに恐怖演出を楽しんだ。
恐怖演出自体は霊?周りは単調に感じたが、ガラス越しやミイラはとても良かった。
でもこの映画について思ったのが、家に対する防…
再鑑賞。純ホラー的な見せ方の緻密さと手数の多さが味わえたかと思えば、黒沢清なので実験的でヘンテコな部分も多くて面白い。
まず、こんなピッタリする場所どうやって用意したんだってくらいロケーションが最高…
黒沢清作品に出てくる登場人物はどこかおかしい。理解出来ない言動が多い。些細な違和感から始まり不穏な方向に進む。全体的に救いがない。そして暗い。カーテンの揺れや窓や無音の部屋の映像で不安を煽る。これと…
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