kamuro

第三の男のkamuroのネタバレレビュー・内容・結末

第三の男(1949年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスに分類されるであろう話とは対照に、明るく陽気な音楽。しかし、それが物悲しさを煽る。

第三の男が現れるシーンの、あのいたずらっ子のような、ニヤリとした微笑み。

緊迫した逃走劇を繰り広げる地下通路から、外へと手を伸ばした男は、光を得ることなく、正義を優先する親友によって撃たれてしまう。

愛する男を撃った親友を許せず歩き去る女。

名シーンが多いなぁ。
白黒の画面がかっこいい。
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