古典
古い作品ということで馴染めないかなって思ったら大外れ
とても良かった
個人的に一番キたのが音楽
チョイスももちろんながら音が凄くいい
あ、音がいいのは音楽だけじゃなく全般に言えるかな
レコードを聴いているような距離感や柔らかさがあって時々割れちゃうとかとかもかえって良い
編集も今とは全然違ってて独特に早いテンポ感を覚えたし、かえってそれが退屈しなかった一つの理由かも
脚本もシンプルかつ素晴らしく、きっちり裏切られた
古典の一つの良さって、何らかの"初めて"を作り出した物が多いから今となってはどこかで見聞きしたことがあるような"定番"でもどこか一味違うような感覚がある
シンプルだけど奥深いっていうか、元祖の良さっていうのかな
まぁでもまだ全然映画のことなんて分かってないから現時点でのふわっとした意見です
終わり方がすごく渋くて好き
余談
昨年ウィーンに行った両親が作中で用いられた観覧車に乗れて、大変に嬉しかったそう