風神

座頭市喧嘩旅の風神のネタバレレビュー・内容・結末

座頭市喧嘩旅(1963年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

BS12放送分を録画して鑑賞。

シリーズ第5弾。
初作公開が62年4月。
今作の公開が63年11月。
18ヶ月で5作目。
凄い時代ですね。

前作の最後で、仕込み杖の刀折れたけど
復活してました。
下妻って言ってたから茨城か?

ヤクザ同士の抗争。
お侍に追われる江戸の大店のお嬢様。
ただただ巻き込まれるだけの市さん。

お嬢様が何故ここにいるのか。
付け狙うお侍に命令したのは誰か。
ヤクザ同士の抗争が何故おきたのか。
まぁ、とにかくびっくりするぐらい
情報がない。
どこに行っても有名人な市さん。
助っ人の取り合いも発生。
その餌になるお嬢様。

ラスト
敵に囲まれつつ
大八車に挟まれて
さぁ、どうするって思ったら場面転換。
お嬢様と逃げた若僧が市さんを待ってたら
一人で座頭市が別の場所にいて
そこで終わった。
おい!

結構無理矢理なシナリオ。
終わらせ方の中途半端っぷりも謎。
冒頭にも書いた
駆け足で作られた作品故なのかな?

アクション映画としては
さすがの展開だし、面白い。
冒頭のシーンの刀捌きも素敵。
居合で殆どの戦闘が一瞬で終わるが
その見せ方もいい感じ。
ただ、こんな感じで今後も続くのか?

2024-30
風神

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