ボニー&クライドのショッキングにして圧巻の終焉と比べると、こちらはかなりマイルドな仕上がり。
正しいだとか、正しくないだとかは主題ではなく、理不尽で不条理な大人達の力を前にして、自分たちの稚拙なプランはことごとく失敗という、
" アンチヒーローのザッツ・ニューシネマ !"なストーリー。
ただ、ラストが弱いかなぁ…
ポール・ロジャースのバンドと同名の
「Bad Company」という原題がよい!
劇中音楽はアップテンポなピアノナンバーだけれど、もしバッドカンパニーの曲を充てていたら、かなりハマるかと。