夕陽の群盗の作品情報・感想・評価

『夕陽の群盗』に投稿された感想・評価

方眼
4.2

1972年”Bad Company”。マカロニみたいな邦題だが、始まってすぐわかるアメリカン・ニューシネマ。格調高い画面はゴードン・ウィリス撮影。南北戦争時、徴兵を逃れたドリュー・ディクソンは、西部…

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1860年代(南北戦争真っ只中)オハイオの信心深い家庭で育ったドリューは、両親の後押しも受け徴兵を逃れるべく西へ逃走。そんな彼は盗みなどでその日暮らしをしながら放浪するジェイクをボスとする訳あり不良…

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猫を食おうか、カエルを食おうか、うさぎを食おうか、スカンクを食おうか?食キングな食生活にうんざり。西部なら、徴兵のない、自由なドリームをみていたら、強盗、売春、殺人が蔓延したアンダーグラウンドな世界…

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アメリカンニューシネマの範疇に入る西部劇で、偶然出会った二人の青年の旅を通じての反駁と友情の絡み合いが詩情的に描かれます。
育ちや性格が正反対の二人はダブル主演とも言え、ジェフ・ブリッジスが小悪党な…

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ちゃんと見られれば良かったんだけど、ネコとカエルに続いてウサギが……な瞬間にリタイアしてた。
このレビューはネタバレを含みます

NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。

南北戦争下の1860年代。徴兵から逃れたドリュー(Barry Brown)と、少年ばかりの強盗団を率いるジェイク(Jeff Bridges)の間に芽生え…

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ロバート・ベントンの初監督作品。脚本はデヴィッド・ニューマンとベントンの「俺たちに明日はない」コンビ。南北戦争の徴兵から逃げた青年が、悪友と知り合い、群盗を組織化する。仲間の末路。
masat
2.9

青春グラフィティー感が有るのだが、何処となく“負けている”んだなあ。そこが1972年たる所以。

北軍の徴兵から逃亡し、西へと向かう青年のロード・ムービー。
そこで出会うエピソードの数々は、野蛮な、…

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aaa
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ニューシネマ的西部劇なので結末も内容もお察しな部分があり正直楽しくはなかったのですが、ジェイクの時折見せる何かを噛み締めるような口元の動き、枯れた草原のロングショット、そしてその物悲しい美しさを背景…

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つよ
3.5
徴収逃れで逃げる少年、襲ってきた悪ガキ強盗団の仲間に。
いじめっこ気質的な不良のノリはイラつくけど、語りや音楽も印象的な友情もの。

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