プトゥシコって名前だけ知っててどんな映画撮る人か知らなかったけど、こんな良い意味でちゃちな特撮作る人だったんだと少しビックリ

このちゃちさ、現代の日本で例えるならさながら福田雄一のようであの世界観を真面目にやってるところに愛嬌があって嫌いではないけど、これを2時間以上見ると若干食傷気味になってしまう

クリスタルに囲まれたお庭が可愛すぎる
眠ってしまったリュドミラがお部屋に運ばれるシーンが好き

プーシキン映画祭にて。
オペラ映画では無い『ルスランとリュドミラ』の映画化。
前日に原作を再履してから観たけど、物凄く原作に忠実。流石、ロシア製のアダプテーション映画。韻もそのままで、プーシキンへの愛も伝わる。

ただ、その分、長い。『ルスランとリュドミラ』で140分もあると思わなかった。冗長に感じるところもそれなりに。

戦争シーンなどがある分、『サルタン王』よりはシリアスな印象を受ける。
チェルノモールの城のチープだけどもファンタジックな感じと、リュドミラ役の俳優さんが美しかったのが良かった。