アリー

豚が井戸に落ちた日のアリーのレビュー・感想・評価

豚が井戸に落ちた日(1996年製作の映画)
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2023年7月22日シネマート新宿
ホン・サンス監督作品鑑賞11作目。よく飽きずに見るなと思ってしまう。惹きつけるものは何?落胆することも多いのに。。。

あいかわらずVHSパッケージのあおりが面白いな。オー!スジョンと同じで、これはないだろうと思ってしまう。

「豚が井戸に」をパッと変換すると「豚ガイドに」と変換されて、自分で笑ってしまった。

「作家主義ホン・サンス」ろいうstrangerで売っていたムックによると、ジョン・チーヴァーの短編からタイトルを取っているらしい。日本語翻訳されている彼の短編集は川本三郎訳「橋の上の天使」と村上春樹訳「巨大なラジオ/泳ぐ人」だが、ここにはこのタイトルはない。内容もあんまりジョン・チーヴァーっぽくないよね? 彼の作品でずっと頭に残っているのは「父との再会」。これがサイコー。

ところでどこにソン・ガンホ出てたの?

なんかあまり映画の印象がなくて、グダグダ書いてみた。
この映画はどうだったかと。。。なんか見ていて誰が誰だかわからなくなっちゃうんだよね。特に女性が。群像劇だとは言え、もうちょっとシンプルに描けなかったか。初期のホン・サンスっぽいって言えばそうなのだろうが、「オー!スジョン」のようなパワーはない。
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