ワン

顔のない悪魔のワンのレビュー・感想・評価

顔のない悪魔(1958年製作の映画)
3.0
カナダのアメリカ空軍基地周辺で謎の変死体が発見された。驚いたように目を見開く被害者の体からは脳と延髄が抜き取られていた。軍より真相究明を命じられたカミングス少佐(マーシャル・トンプソン)は、被害者の妹バーバラ(キム・パーカー)が助手をつとめるウォルゲート教授(キナストン・リーヴス)の研究が事件と関係しているとにらむ。


謎めいた序盤はそこそこ面白いが、中盤は中弛み。脳から尻尾のように脊髄が繋がったシンプルモンスターのビジュアルが素晴らしい。軍人らしく一発必中で仕留めるが次から次へと増殖してキリがない。解決法が強引。墓と基地でごっちゃになる。
ワン

ワン