Chiarums

ファイト・クラブのChiarumsのネタバレレビュー・内容・結末

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

主人公がブラピの存在が自分の心が生み出した存在だと気付くまでは、ひたすら状況のクレイジーさについていけず、なんだか気持ちの悪い映画だなーと感じてました。
ところが、後半正体がわかってからはすべてがストンと降りてきて、脚本の秀逸さに感心させられる。
エドワード・ノートン演じる主人公はブラピの様な別人格を生み出すことによって、自分が生きているんだということを強く感じたかったのでしょう。苦しみの中から湧き上がってくる強い"生"のメッセージ、驚きでした。
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