えし

ファイト・クラブのえしのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
3.9
暴力的だけどあんまり人は死なないな。

主人公は全米各地を飛び回る自動車会社のリコール調査員。
自分のマンションに北欧家具や高級食器を揃え、何不自由なく暮らしているが不眠症を患っていた。
精神科医から他者の苦しみを知ることを勧められ、紹介されたガン患者の集いに赴き患者の告白を聞いた主人公は感動し、不眠症を解消することに成功する。
主人公はその他の根治の難しい難病の自助グループに出入りするようになり、そこで自分と同じようなその病気ではない女に出会うことになる。
そんなある日、いつものように出張していた主人公のマンションの自室が爆発。
全てを失った主人公は、飛行機で出会った男に連絡し助けを求めるが…

観てて違和感しかない映像。
首をひねりながら観続けると、終盤腑に落ちて感心。
ブラピのキャラが強烈だけど、他のキャラも負けず劣らずのキャラの濃さ。
主人公も大概。

これは自分の多感な時期に劇場公開していて、あまりにも周りが絶賛するもんだからひねくれ者の僕は観ることを拒んだんだ。
早く観ればよかったな。今はひねくれ脱却期間中なので有名作をどんどん観ようと思います。
えし

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