美しい貧困
語るべきことはいくらでもあってもすべて空気のように固体にならない 彼らのことは誰も知らない
生きてるってどういうことか考える
学校も義務もない日々はただ生を重ねるだけの生
そこに意味はあるのか?なんて社会の側からは感じてしまうがそういうことでもないんだと思う
誰かの手を触りたくなる
美しい閉鎖空間
どんなに笑いあっていてもどこか抑圧的なマンションの部屋
血みたいに滲んだ左手のマニキュア
お茶を沸かそうと明がつけるバーナーの炎の青さ
それを小さく小さく押し込めて物分かり良く
お母さんの好きな人の話を聞いて、太陽の匂いを深く吸い込んだ
寝たふり
権力的抑圧 コンビニ店長の指
ひとりごと
ゆきちゃんは俺の子供じゃないからな
お母さんとやるとき毎回コンドームつけてるから
お母さん本当はどこ行ってたの
マニキュア
子供達みんな捨てられることがわかってる
触られたくない
はい山本です、のヤバさ
煙突のショットとか小津だな