ピュンピュン丸

デイズ・オブ・サンダーのピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)
3.8
大ヒット『トップ・ガン』に続き、トニー・スコット監督、トム・クルーズのコンビ。トニー・スコット監督は、『トップ・ガン』『ビバリーヒルズ・コップ2』と続いて、本作だからノリにノッている時期。この時代、時代のせいなのか、映画自体に暗さの欠片もなく、クラッシュ事故ですら、どこか明るく強気を感じる。レーサー版『トップ・ガン』というところか。しかし、この時代の雰囲気とトム・クルーズの顔がとても合っている。派手であか抜けていて、深みがなく、ちょっとバカそう・・・。当時、リアルタイムに観ていた自分自身も、人生に未来になんの陰りもなかったころだけに、いま見るととても懐かしく。

あの頃に・・・・・。

トム・クルーズは、本作の公開の年に、本作で恋人の女医役を演じるニコール・キッドマンと結ばれた。そこぬけの明るいエピソードだ😃

ロバート・デュヴァルが相変わらずの渋い演技。