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21グラムのmasaのレビュー・感想・評価

21グラム(2003年製作の映画)
3.8
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督。

人は死ぬとき、魂の重さの21グラムだけ体重が軽くなるという。

ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロの三人の群像劇。

三人の時間軸が複雑に絡み合うので、少し混乱しそうだったが、非常に興味深かった。ストーリーにはまりこんだ。

彼らの幸福から絶望、奇妙な繋がりを通して、生きる者と死にゆく者の運命を浮き彫りにしてゆく。

全体的に暗い重い雰囲気で全体を覆っているので、観るのに力がいるが、
21グラムの命の重さを考えるには、とてもいい時間でした。
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