「アンドリュー・ガーフィールド」版スパイダーマン第1作。
私の中では「トビー・マグワイア」版ピーター・パーカーの印象がとても強かったので、本作の「陽キャ」のピーターは公開当時はあまり受け入れられませんでした。
アクションやCGはかなりブラッシュアップされていて迫力あるシーンが多かったですし、本作のスパイダーマンスーツが個人的に好きだったんですけど。。。
ヒロインが「グウェン・ステイシー」というのも個人的にちょっと微妙でした。陽キャピーターとグウェンの「ラブコメ」映画な感じが自分の中にある「スパイダーマン」のイメージと合わなかったんですよね。
ただ、今ではマーク・ウェブ監督の過去作を鑑賞してその作風や雰囲気が分かった上で鑑賞すると、「これはこれでアリかも」と思えるようになりました。
まあ、『ノー・ウェイ・ホーム』補正もあるのですが笑。
大ヒットして、ある意味イメージが固定されてしまった「スパイダーマン」の後で、新しいスパイダーマンを描こうとした挑戦は評価できますし、こんなピーターも愛せるよね。
2022/1/11鑑賞