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アメイジング・スパイダーマンのペンのレビュー・感想・評価

3.6
公開当時、映画館で観て以来の鑑賞。

設定を一新したリブート作だが、ベンおじさんの死や、ピーターがスパイダーマンになる過程の演出が雑。まるで「みんな前のシリーズを観てるからこのシーンは適当にはしょって大丈夫だよね?」と言われているように感じる。
しつこかろうが、そこは丁寧にやるべき。だって、リブートなんだから。前のシリーズを観客が観たことを前提にして、しつこくなることを懸念するようなら、最初からリブートなんてしない方がいい。

サム・ライミ版の第1作の方が、ピーターがスパイダーマンになる過程、興奮が丁寧に描かれていた。

良かった面は、アクションの見せ方はサム・ライミ版よりもスタイリッシュでクール。グウェンも前のヒロインより美しい(笑)
続編は圧倒的に面白くなったので続けてほしかったが、打ち切られたことが悔やまれる。
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