ドラえもんの原作から感動的なエピソードを渡辺歩監督が映画化した通称「感動中編シリーズ」の1作目。
これ当時映画館で観たけど、のび太に自分を重ね過ぎていた当時の私には悲しすぎる物語で、めちゃくちゃ泣いた記憶が(^_^;)
今回かなり久しぶりに観たら、そこまでボロボロには泣かないけど、やっぱりウルッと涙腺をして刺激された。
渡辺歩監督の演出、いいんですよね〜
なるべくひみつ道具を使うシーンを無くしていたり、原作にはない押入れに閉じこもりひとり涙するのび太にパパが優しく語りかけるシーンを追加していたり。
もともと素晴らしい原作をそれ以上のものに仕上げた最高の映画化です。何度もアニメ化されているエピソードですが、演出・映像・声優さんの演技、すべてがこの映画版が頂点だと思います。